2020年10月より受付時間を変更いたします。
≪変更後≫
◆土曜日の午後の受付時間
15:30~19:30 → 14:00~18:00
◆日曜日の受付を始めます
午前/8:30~12:00
午後/14:00~18:00
※木曜日のみ休院
※木曜日以外の祝日は平常通り受付
ご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。


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・「変形性膝関節症」は進行度によって症状が変化します。
「軽度」
骨と骨のすき間が少し狭くなり軟骨が減ってきます。
軽度の場合「立ち上がるときなどに痛む」「膝の関節がこわばる」「初動時に痛む」などの症状が現れます。
・オスグット病
脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛みが起きます。
時には赤く腫れたり、熱を持ったりします。
休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。
こんにちは!
岡崎北ハピネス接骨院の岩田です。
今回は「なぜ?若い人にも多い膝の痛みの原因」です。
健康志向の高まりから、ジョギングやウォーキングなどの運動をする人が増えています。
これは良いことですが、もともと運動をしていなかった人が
突然運動をすると膝を痛めることがあります。
突然の運動で膝に痛みが出るのは、普段使っていない腱(けん)や
靭帯(じんたい)が負荷に耐えられなかったり
筋力不足で関節にダイレクトに衝撃が伝わったりするからです。
走り方がおかしかったり準備運動が十分でなかったりすると
膝に大きな負担がかかります。
膝の関節軟骨は、骨と骨の間で衝撃を吸収するクッションのような役割をしています。
しかし、関節軟骨は加齢によって弾力性を失いすり減ります。
若い人の関節軟骨は硬いゼリーのような状態ですが
年齢とともに豆腐のようなもろい状態になってしまいます。
その結果、膝の骨同士が接するようになり、関節の変形や強い痛みが出ます。
膝関節に水がたまって腫れることもあります。
加齢のほかに、「肥満」も変形性膝関節症の原因のひとつ。
体重が重ければそれだけ膝にかかる負荷は大きくなります。
また、下肢の筋力が少ない人もなりやすいと言えます。
女性に多いことから性ホルモンが関係しているとも言われています。
腰痛の種類を紹介させていただきます!
①「急性腰痛」
急激で激しい痛み
多くの場合、突然の強い痛みや、動けなくなるほどの強烈な痛みに襲われます。
例えば、重いものを持ち上げようとした時
くしゃみをした瞬間などに「ギクッ」として腰に激痛が走るぎっくり腰などが良い例です。
大きな痛みから始まるため、腰痛がいつから始まったのか何がきっかけだったのかが明確にわかるのも特徴です。
②「慢性腰痛」
鈍痛がいつまでもしつこいくらい続く
痛み自体はさほど大きくなく、鈍く重苦しい痛みであったり
「ズキズキ」「ジンジン」「ジーン」といった体の奥に響くような痛みである場合が多いです。
不快な痛みが慢性的にダラダラと続いたり、痛みがおさまったり強くなったりを繰り返したり
徐々に強くなっていく場合もあります。
腰のこり、張り、疲れ、重さなどの違和感や不快感を感じることも良くあります。
働く人にとって腰痛は1番身近な「労災」
厚生労働省の発表によれば「休業4日以上」の労災(職業性疾病)において、発生した件数全体の約60%を占めているのが「腰痛」です。
こうして見ると、腰痛は働く人にとってある意味「一番身近な労災」といえるでしょう。
そして、腰痛は労災全体の中で件数が多いというだけでなく、その数は毎年増加傾向にあります。
腰痛の発生には、仕事の内容や生活習慣など様々な要因が想定されます。そのため、特定の業種だけでなく、どのような仕事をしていても発生するおそれがあるのです。
また、近年では運送業や製造業に限らず、座りっぱなしのオフィスワークでも発生件数が増えているようです。
今回は、特にオフィスで取り組む腰痛予防のヒントについて紹介します。
デスクワークに伴う腰痛の原因
デスクワークをしていて腰が痛くなる大きな原因は、長時間同じ姿勢で作業することで動く機会が少なくなってしまうことにあります。座った状態でずっと作業を続けることが腰の筋肉にとって負担となるのです。
なぜ負担となるのか、理由は大きく2つあります。
① 筋肉は長時間同じ姿勢で使い続けると、疲労しやすいため
② 背中から腰についている筋肉で、座っている姿勢を支えているため
1つ目の理由について解説すると、筋肉を使う際、動かして使うよりも止まった状態で使い続ける方が筋肉ははやく疲労します。例えば、歩いているよりもずっと座っていたり、立ったままの方が腰の筋肉がはやく疲労するということです。
筋肉は疲労することで硬くなり、その影響で血行が悪くなったり、うまく働けなくなることで痛みを感じるようになります。
つまり、同じ姿勢でいること、それが長時間になることで痛みを出しやすくなるということです。
長時間座った後に立ち上がる際や、歩き出す際に腰に痛みを感じるのもその影響になります。
長時間同じ姿勢で筋肉を使い続けた影響で疲労により筋肉が硬くなり、筋肉がうまく伸び縮みできなくなることで、動き出しでうまく働けずに痛みを感じます。筋肉の持久力(スタミナ)が落ちてくると起こりやすい症状となります。
2つ目の理由について、腰の筋肉にはカラダを支える役割があり、座っている際にはこの役割が大いに必要になります。デスクワークでは基本的に椅子に座った状態で行うため、自ずと腰の筋肉に負担をかけることになります。
デスクワーク中は姿勢や腹筋を意識しなければ背中が丸くなってしまいやすく、どうしても腰を曲げた状態で行うことが多くなってしまいます。仕事に集中していると、気づかない内に頭が前に移動し、さらに背中や腰が丸くなりやすくなります。このとき、腰の筋肉は体が前に倒れないようにするために働くため、この状態が続くと負担は徐々に大きくなり、次第に腰の痛みへと繋がっていきます。
これら2つの理由により、デスクワークでは腰の筋肉に対して大きな負荷をかけてしまうため腰痛になりやすくなってしまいます。
また、座っている方が楽だから腰への負担も少ないだろうと思う方は多いかもしれません。しかし、実は腰だけのことを考えると、立っている時よりも座っている時のほうが腰のクッションの役割を果たす椎間板への負担は大きいことが分かっています。
このように、座っている姿勢が楽というイメージはあるかもしれませんが、デスクワークには腰痛を伴いやすい原因がたくさんあるということがお分かりいただけたでしょうか。
じゃあ、仕事を変えないと、腰痛は良くならないの?と考える必要はありません。腰痛になりにくいデスクワークの方法や対策を知れば、腰痛は予防・改善することができます
。対策① 環境を整える
では、デスクワークをする上で腰痛に悩まされないようにするためにはどんなことに気をつければよいのでしょうか。
1つ目の対策としては、デスクワークする環境に目を向けてみましょう。デスクワークする環境を整えることで、腰痛になりにくくなることが可能です。
腰の筋肉を痛めないために考えるのは姿勢だけではありません。デスクの周りの環境にも気を配りましょう。
椅子は低すぎたり、高すぎたりしませんか?
低すぎる場合
低すぎることで腰が大きく曲がってしまい、腰の筋肉や椎間板などの負担を増やしてしまいます。その状態で長時間の作業をしてしまうと、腰を痛める危険性は高くなってしまうので注意が必要です。
高すぎる場合
椅子が高すぎて、足が宙に浮いた状態で座っていると、腰の筋肉はバランスを保つために普段よりも大きく働きます。それが腰の負担を増やしてしまうこととなり、痛みを出しやすくする恐れがあります。
椅子の高さは、自分の足が地面にしっかりとつく高さに設定することをおすすめします。
対策② 働き方を変える
2つ目の対策として、働き方を変えることを意識してみましょう。具体的にどういうことかというと、ここでは2つの例を挙げたいと思います。
こまめに休憩をとることを意識する
デスクワークで腰が痛くなる大きな原因として、筋肉を長時間同じ姿勢で使い続けることで疲労してしまい、その影響で痛みを感じるようになると解説しました。
つまり、こまめに休憩をとることで、筋肉が疲労しきらないようにすることが大切になります。
コンピュータを用いた作業を行う人の健康を守るためのガイドラインである「VDT(Visual Display Terminals)作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、一連続作業時間は1時間を超えないようにし、“連続作業と連続作業の間に10~15分の作業休止時間を設けること”とされています。
これからもわかるように、同じ姿勢で長時間作業することは勧められておりません。
「デスクワーカーの休憩は30秒でも立つことが大事」でも解説されてますが、立って休憩することで腰痛の悪化予防や精神的疲労の軽減にも役立つことが分かっており、休憩することにもメリットはあるのです。
人間の集中力が持つ時間は概ね1時間程度と言われています。集中力が切れたときにトイレに行ったり、立ち上がったりすることで腰の筋肉に休憩する時間を与えることを意識しましょう。結果的に、そうすることで腰の筋肉を痛めにくくするとともに、精神的疲労の軽減や業務効率を高くすることにもつながります。

日々気付いた時の対策が大切!
今回はデスクワークと腰痛の関係について、さらにその対策について解説しました。
仕事を永く続けるため、健康に働くためには、腰痛にならないことが重要であり、なったのであればうまくコントロールすることが重要となります。
それができるようになると、自然と仕事効率もあがり、より充実した仕事の時間を過ごすことができると思っています。