こんちは加藤です。
高校野球は履正社が優勝しましたね!
今年もどの試合も見どころが沢山あってとても楽しかったです。
個人的には熱闘甲子園を夜に見るのも楽しみでした。
高校野球の関係者、球児の皆さんお疲れ様でした。
今回はオスグットについてです。
原因
膝に慢性的な運動負荷がかかることにより発症します。膝関節を曲げたり伸ばしたりする際には、太ももに位置する大腿四頭筋と呼ばれる筋肉がはたらきます。大腿四頭筋によって生み出される力はとても強く、運動に付随して膝に強い負荷がかかります。
サッカーやバスケットボールなどのスポーツでは、膝に継続して強い力がかかるため、膝に大きな負担が生じ、オスグッド・シュラッター病を発症します。
成長期には骨はかなりのスピードで伸びますが、筋肉や腱は骨が伸びていくスピードにはついていけず、相対的に筋肉や腱が短く、骨と筋・腱の「不適合」状態となるため、同じ運動負荷でも筋肉や腱が骨へ付着している部分への負荷がより大きくなっています。つまり身長がどんどん伸びている時期はオスグッド病などが発症しやすい状況と言えます。
膝の皿に相当する膝蓋骨しつがいこつの下に隆起が生じ、徐々に目立つようになります。また、骨が盛り上がることから、同部位に痛みも生じるようになります。痛みは、特にジャンプしたり走ったりする動作に付随して増強します。
こうした痛みによって、スポーツでのパフォーマンスが著しく低下してしまい、運動の中断を余儀なくされることもあります。