こんにちは!岩田です!
先日、長野に帰省しました。
昨今、雪不足に悩まされていると聞いたり
「暖冬」という言葉をよく耳にする機会も多かったので
温かいのかなと思っていたところ
身体の芯まですぐに冷えるくらい寒かったです。
ですが、寒い中でも食べる信州そばは格別に美味しかったです。
皆様もぜひ長野県へ
今回は「自律神経失調症」についてです。
自律神経失調症は、自律神経のバランスが崩れてしまい
つらい症状が認められていることを指します。
ですから「病名」というよりは「状態」になります。
自律神経は私たちが意識しないでも
勝手に働いてくれている神経です。
ストレスがかかったり、ホルモンの働きがみだれてしまうことで
そのバランスが崩れてしまうことがあります。
するとその結果として、様々な不快な症状が慢性的に起きてしまいます。
ですが自律神経失調症は、実際にはよく診断名として使われています。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つの種類があります。
交感神経は主に「外での活動を中心に担う神経」です。
一方、副交感神経は、主に「内部の生体活動を中心に担う神経」です。
症状としては
頭痛、めまい、のぼせ、目の違和感、耳鳴り、口の渇き
胃の不快感、腹痛、食欲低下、下痢・便秘
集中力の低下、イライラ、不安感などです。
原因としては
ホルモンバランスの乱れやストレスが多いとされています。
男性は思春期に性ホルモンが分泌されはじめてから
高齢になっても比較的安定しているのに対し
女性は「毎月の月経」「妊娠・出産」「更年期・閉経」と
一生を通じてホルモンバランスが変化し続けます。
ホルモンとは身体の機能をコントロールするために分泌されるものです。
つまり自律神経と似たような働きをしていて
両者には深い繋がりがあり
ホルモンバランスが不安定になると自律神経も乱れやすいのです。
しかしこのホルモンバランスをコントロールするのは難しいので
逆に自律神経を整える事でホルモンバランスまで安定させ
相乗効果で健康になると考えたほうが良いでしょう。