こんにちは!岩田です!
先日、長野に帰省しました。
昨今、雪不足に悩まされていると聞いたり
「暖冬」という言葉をよく耳にする機会も多かったので
温かいのかなと思っていたところ
身体の芯まですぐに冷えるくらい寒かったです。
ですが、寒い中でも食べる信州そばは格別に美味しかったです。
皆様もぜひ長野県へ
今回は「自律神経失調症」についてです。
![](https://okakitasei.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/sick_panic_man.png)
自律神経失調症は、自律神経のバランスが崩れてしまい
つらい症状が認められていることを指します。
ですから「病名」というよりは「状態」になります。
自律神経は私たちが意識しないでも
勝手に働いてくれている神経です。
ストレスがかかったり、ホルモンの働きがみだれてしまうことで
そのバランスが崩れてしまうことがあります。
するとその結果として、様々な不快な症状が慢性的に起きてしまいます。
ですが自律神経失調症は、実際にはよく診断名として使われています。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つの種類があります。
交感神経は主に「外での活動を中心に担う神経」です。
一方、副交感神経は、主に「内部の生体活動を中心に担う神経」です。
症状としては
頭痛、めまい、のぼせ、目の違和感、耳鳴り、口の渇き
胃の不快感、腹痛、食欲低下、下痢・便秘
集中力の低下、イライラ、不安感などです。
原因としては
ホルモンバランスの乱れやストレスが多いとされています。
男性は思春期に性ホルモンが分泌されはじめてから
高齢になっても比較的安定しているのに対し
女性は「毎月の月経」「妊娠・出産」「更年期・閉経」と
一生を通じてホルモンバランスが変化し続けます。
ホルモンとは身体の機能をコントロールするために分泌されるものです。
つまり自律神経と似たような働きをしていて
両者には深い繋がりがあり
ホルモンバランスが不安定になると自律神経も乱れやすいのです。
しかしこのホルモンバランスをコントロールするのは難しいので
逆に自律神経を整える事でホルモンバランスまで安定させ
相乗効果で健康になると考えたほうが良いでしょう。