足首の捻挫をそのまま放置すると、後々深刻な問題を引き起こす可能性があります。一見、痛みが引けば「治った」と思いがちですが、実際には適切な治療が必要なケースが多いです。ここでは、放置することで生じるリスクを解説します。
1. 靭帯の回復不全
足首の捻挫は、靭帯が伸びたり切れたりするケガです。放置すると、損傷した靭帯が自然治癒せず、不安定な状態が続く可能性があります。この不安定な状態は、「足関節不安定症」と呼ばれ、歩行時にぐらつきやすく、再捻挫のリスクが高まります。
2. 関節の変形・変形性関節症のリスク
捻挫を繰り返すと、関節が正常な位置からズレたまま固まることがあります。これを「亜脱臼(あだっきゅう)」と呼びます。ズレた関節が摩耗し続けると、やがて変形性関節症に進行し、痛みや可動域の制限が生じる可能性があります。ひどい場合は手術が必要になることもあります。
3. 筋力低下とバランスの崩れ
足首の靭帯が損傷したままだと、足首の安定性が失われ、筋肉の負担が増します。これにより、ふくらはぎや太ももの筋肉が無意識に過剰に働くため、筋肉の緊張や疲労感が増加します。さらに、足のバランスが崩れ、体全体のバランスも悪くなり、膝や腰に負担がかかり、別の部位に痛みが生じることもあります。
4. 神経のトラブル
捻挫が重症化すると、神経を圧迫する可能性があります。これにより、足首周辺や足の甲、足の指先にしびれや感覚異常が生じることがあります。神経障害が長引くと、感覚が鈍くなり、日常生活に支障をきたす恐れがあります。
5. 日常生活への支障
足首の不安定さが続くと、歩行が不自然になり、外出や運動が億劫になります。さらに、運動を避けることで筋力が低下し、健康面でも悪影響が出る可能性があります。
まとめ
足首の捻挫は「軽いケガ」と思われがちですが、放置すると靭帯の回復不全、関節の変形、筋力低下、神経障害など、さまざまなリスクが伴います。痛みが消えたとしても、靭帯が正常な状態に戻るわけではありません。早期に治療を受け、適切なリハビリを行うことが、将来的な健康を守るために重要です。もちろん、自分でやるには限界があると思いますので、私たちプロに任せてください。
今の痛みの状態も含め、お気軽にご相談くださいね。
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