こんにちは!
岡崎北ハピネス接骨院の岩田です。
今回は「なぜ?若い人にも多い膝の痛みの原因」です。
健康志向の高まりから、ジョギングやウォーキングなどの運動をする人が増えています。
これは良いことですが、もともと運動をしていなかった人が
突然運動をすると膝を痛めることがあります。
突然の運動で膝に痛みが出るのは、普段使っていない腱(けん)や
靭帯(じんたい)が負荷に耐えられなかったり
筋力不足で関節にダイレクトに衝撃が伝わったりするからです。
走り方がおかしかったり準備運動が十分でなかったりすると
膝に大きな負担がかかります。
膝の関節軟骨は、骨と骨の間で衝撃を吸収するクッションのような役割をしています。
しかし、関節軟骨は加齢によって弾力性を失いすり減ります。
若い人の関節軟骨は硬いゼリーのような状態ですが
年齢とともに豆腐のようなもろい状態になってしまいます。
その結果、膝の骨同士が接するようになり、関節の変形や強い痛みが出ます。
膝関節に水がたまって腫れることもあります。
加齢のほかに、「肥満」も変形性膝関節症の原因のひとつ。
体重が重ければそれだけ膝にかかる負荷は大きくなります。
また、下肢の筋力が少ない人もなりやすいと言えます。
女性に多いことから性ホルモンが関係しているとも言われています。