骨盤矯正コラム第3回〜あなどれない、骨盤の歪みからくる症状〜
今回は「骨盤の歪みからくる症状」を4つご紹介いたします。
①【むくみ・冷え症】
むくみや冷え性、女性特有の症状も骨盤の歪みが原因でおこる症状の一つになります。
骨盤の歪みがあることで体のバランスが悪くなってしまい、血流の流れを悪くして、代謝を下げる原因となります。
代謝が下がるといつも通りの生活をしていても太りやすい身体になること、ダイエットをしても効果を発揮しないなどの症状に悩むようになります。
一般的に年齢とともに代謝は下がるといわれていますが、同じ運動をしていても脂肪燃焼効果に大きな違いがあり、年齢を重ねたことで痩せにくくなったと勘違いしてしまう場合が多いのです。
②【肩こり・腰痛】
肩こりや腰痛なども骨盤の歪みが原因となっていることがあります。
一時的なものであればお風呂に入ったり、軽いストレッチやマッサージを行うことで症状が改善される場合もありますが、慢性的な肩こりや腰痛に悩んでいる場合、骨盤の歪みが原因となっているかもしれません。
こういった症状はたくさんの人が日々のストレスや疲れなどが原因となっていると考えるので、休日ゆっくり休んでいれば治ると思いそのままに放置にしてしまうのです。
骨盤の歪みがあることで筋力が低下し血流の流れを滞らせてしまいます。
血流の滞りは体の不調の原因となるだけでなく、血液をドロドロにするなど体にはなんにもいい影響は与えません。
③【便秘】
骨盤の歪みが後傾にあることで、股関節を圧迫してしまい内蔵に負担がかかります。
内臓が本来の力を発揮できなくなると、体の老廃物を溜め込んでしまいその結果、便秘になってしまいます。
便秘が悪化すると腸内の悪玉菌が増えてしまい、腸内環境の悪化を引き起こして
免疫力の低下さらに身体のさまざまな場所に不調をおこす原因となります。
④【自律神経】
自律神経は人間の呼吸や代謝。
消化などの大切な役割を担っている部分になり、背骨の中を通っている神経になります。
骨盤の歪みがおこることで背骨にも影響を与え自律神経のバランスが悪くなってしまいます。
自律神経が乱れるとちょっとしたことで不安定になったり、精神的に安定できなくなります。
自立神経失調症もその一つになり、骨盤の歪みが影響しておきてしまうことも十分に考えられるのです。