猫背対策・改善
猫背は老化現象の一つなのである程度は避けることができないのですが、普段から良い姿勢を心がけたり効果的なトレーニングで予防改善することができます。
猫背を防ぐためには何より良い姿勢を保つことが大切で、そのためには骨粗しょう症を予防したり体幹や下半身のトレーニングが欠かせません。
骨粗しょう症の予防では骨密度を低下させないために、乳製品や小魚などのカルシウムやビタミンDやビタミンKなどの骨の形成に役立つ栄養素をたくさん摂ることが大切です。
また骨を強くするためには、散歩や階段の上り下りをしたりと日常生活で身体を積極的に動かすようにすることも有効です。 背骨を支えるのがインナーマッスルなので体幹を鍛えることも姿勢の改善には欠かせません。
良い姿勢を保ちながら両手を前に組み、そのまま肘を伸ばしながら前方に腕をゆっくり上げる運動は背部の体幹を鍛えるのに効果的です。
他にも仰向けに寝て片足を胸につけるように曲げ、もう片方の足は膝を伸ばしたままの状態で10秒ほどキープするストレッチも効果的です。
高齢になると猫背になりやすく、猫背になると日常生活にもさまざまな支障が出てきます。 普段から良い姿勢や運動を心がけ、特に女性は栄養面にも注意していつまでも姿勢の良いはつらつとした高齢者を目指しましょう。