こんにちは、藤井です。
先日、蒲郡の竹島で「竹島弁天てづくり市」が
開催されました。
実は、竹島のすぐ近くに住んでいるので、
「これは行かねば」と思って、歩いて行ってきました。
蒲郡市以内・外の作家さんの個性豊かで
実用的な作品を見てきました!
しかも、ちょっとした舞台ではフラダンスや
バンド演奏などもしていてすごく盛り上がっていました!
こうやって地元が盛り上がって活気づいているのは、
すごくうれしいです!
実行委員の方たちや参加して頂いた方たち
すべての方に感謝です。
また、参加したいイベントでした。
では、前回に引き続き「橈骨神経麻痺」で
今回は原因・診断と治療法です。
まずは、原因です。
橈骨神経の圧迫あるいは損傷から麻痺がおこります。
肘より上部(上腕部)からの麻痺は、
ケガや骨折などにより生じ、
肘部からも麻痺の場合は、
ガングリオンなどの腫瘍や骨折・脱臼
運動のし過ぎによるオーバーユーズ・神経炎など
により生じます。
また、長時間の腕枕など、腕を圧迫し続ける事で
橈骨神経麻痺を生じる事があります。
診断方法
下垂手・下垂指の症状の有無
肘から手指にかけての感覚障害の有無
(場所によって、どこが障害されるかも分かるため、
どのあたりかきちんと認識します。)
(後骨間神経麻痺の場合は、感覚障害はでません。)
治療法
大きく分けて、保存療法と手術療法があります。
手術療法は、骨折や脱臼などの神経を圧迫する要因を
取り除く事を主体にする治療法です。
神経自体が損傷している時も必要に応じて行われます。
保存療法は、
まずは第一に安静にする事です。
その際、痛みが強い場合痛み止めなどの処方されます。
その他にも、装具治療(下垂手)などもあります。
(整形外科など病院だと)
一番大切なのは、運動療法です。
麻痺を起こすと筋肉も衰え易く、
関節と共に硬くなります。
状態を診ながら、関節を動かしながら
筋肉をやわらくして行く事が大切です。
橈骨神経麻痺は、神経の障害が起こる部位によって
症状が異なるため、
麻痺や感覚障害の程度も異なります。
重症の場合や
進行して筋力低下や関節拘縮が起こる事もあるので、
症状が出た時点で、早期に医療機関へ受診しましょう!